岩見沢では1時間半以上も乗り換え時間があるので、ネットで知った駅近の安いそば屋「
八洲」へ。
(岩見沢には駅そばはありません。)
店主の方は40代くらいです。
常連さんが多いようで、先払いする人がいました。
先払いかどうか訊いたら、後で大丈夫ですよとのこと。
普通は後払いな様子。
天ぷらは自家製の天かすを固めたようなものでした。
出汁は甘めで美味しかったです(^ω^)
天ぷらそば(350円)
岩見沢駅へ戻ってきました。
現在の岩見沢駅(岩見沢複合駅舎)は2007年に完成した4代目で、2009年度グッドデザイン賞(ワークヴィジョンズ・岩見沢レンガプロジェクト事務局)を受賞した駅舎です。
デザインは一般公募され、有限会社ワークヴィジョンズ・西村浩の案が採用されました。
駅舎は、左側から有明交流プラザ、岩見沢駅(分類上は地上駅)、有明連絡歩道(自由通路)となっています。
有明交流プラザには市役所のサービスセンターや観光協会などが入居しており、椅子が備え付けられた広い休憩スペースもあります。
岩見沢レンガプロジェクトとして、外壁のレンガには様々な人のイニシャルなどが刻印されています。
改札口は3階にあります。
1階にはセブンイレブン北海道ST 岩見沢店(JR北海道フレッシュキヨスク運営)があります。
セブンイレブンにはこんなマークがありました。
3階改札側から見た様子。
左側は吹き抜け(1階へ降りるエスカレーターが設置)、右側の通路は2階有明交流プラザへと繋がっています。
ガラス張りになっており、駅前が一望できます。
ちなみに、交通系ICカードが利用できる駅としては日本最東端になっています。
(2024年3月には旭川駅が日本最東端となる予定。)
(室蘭本線沼ノ端方面はご利用になれません。)
⑦1470D普通:岩見沢1506➡沼ノ端1625➡苫小牧1634(岩見沢発/苫小牧ゆき)
発車標は、苫小牧方面が旭川・稚内・網走方面と一緒になっています。
苫小牧へ向かうには室蘭本線経由と函館本線・千歳線経由の2ルートあるので、敢えて札幌方面(函館本線・千歳線経由)と分けたのかも知れません。

改札にある発車標
岩見沢からは室蘭本線で苫小牧へ向かいます。
…あれ?と思った方、よくお気付きになりました。
苫小牧まで行くと、沼ノ端〜苫小牧が重複乗車となってしまいます。
その為、沼ノ端〜苫小牧は別途運賃を支払うのですが、苫小牧に行くのには実は理由がありまして…。
それは後ほど。

キハ150形100番台(103/苫小牧運転所所属)
15分前に行けばいいだろうと思いきや、既に改札は始まっており焦りましたが、高校生メインだったこともあり、ボックス席を確保できました。
苫小牧停車中の乗客は13人でしたが、
特急ライラックからの乗り換え客とおぼしき人が乗り込んできて、20人ちょっとで苫小牧を発車しました。

函館本線と別れます
各駅でぱらぱらと降りていきます。
栗山では、10人近く下車しました。

栗山で回送列車と交換
ここで、早めの晩飯。
旭川駅で仕入れた駅弁です(^ω^)

どっさり牛すき弁当(1080円/旭川駅立売商会)
味の染みた白滝やじゃがいも(左下)が入っていました。
じゃがいもは珍しいですね。
中身
やっぱりサッポロクラシック(^ω^)
徐々に減りますが、追分発車時で10人近くいました。
追分到着時の車内の様子(この直後日の入り)
行程上、苫小牧から先はえきねっとで発券可能な駅はないので、苫小牧で明日乗車する2D
特急北斗2号と3018B
新幹線はやぶさ18号のきっぷを発券することに。
(倶知安や長万部でさえも指定席券売機はありません…。)
北斗は乗継割引が適用される上に始発なので混んでるかも知れない、
はやぶさは
各駅停車なので特定特急券だと席の移動が必要かも知れないということで、どちらも指定席を取ることにしました。
乗客数は変わらないまま、苫小牧へ。
途中下車印は沼ノ端駅代(沼ノ端駅の代わりに押すもの)ではなく、苫小牧のものでした。
さて、わざわざ苫小牧まで来た理由は「復路専用乗車券」を収集したかったからでした。
旭川では失敗しましたが(旭川〜新旭川)、苫小牧では健在でした(利用者はいるのでしょうか?)。
趣味発券は可能かもしれませんが、本来は室蘭本線遠浅(とあさ)以遠と千歳線植苗(うえなえ)以遠の乗車券を利用していないと発券されません(最長片道切符が丁度良い機会)。
こういう常備券はいつ廃止されるか分かりませんから、出来るうちに収集しておいた方が良いかも知れません。
(売れるはずの硬券入場券ですら、JR北海道では廃止されました。)
裏面「往路分の運賃もいただいています。」
鉄道ファン以外の方にとっては、乗越運賃を倍取られたと思うかも知れません。
復路専用乗車券の仕組みは、乗り越し時に往復分の運賃を収受することで、復路(帰り)で運賃を支払う(乗車券を購入する)手前を省くものです。
今回は収集目的でしたので、回収を防ぐ為に(使用したきっぷは回収されても文句は言えない)、苫小牧から沼ノ端までの乗車券を別途購入しました。