③936M普通:村上1226➡坂町1238(村上発/新潟ゆき)
乗り継ぎ時間が40分ほどあるので、村上駅を散策しました。
新潟県村上市を流れる三面川(みおもてがわ)では、古くから鮭の遡上が有名で、村上市には独自の鮭文化があります。
それをモチーフに作られたのが、観光キャラクターである「サケリン」です。
緯度で言えば、仙台市とほぼ同じです。

村上(1番線/鮭・酒・人情のまち)
臨時快速海里(観光列車/新潟〜酒田間)に合わせた駅名標もあります。
坂町と桑川は
臨時快速海里の停車駅です。

村上(2番線)
1番線と2・3番線を結ぶ跨線橋の天井からは鮭がずらり。
跨線橋は南側(新津方)にあり、北側(秋田方)には地下通路があります。

村上(跨線橋)
村上では、村上市で育った大和田愛羅(1886年〜1962年/生誕は旧 東京市)が作曲した『汽車』を使った独自のメロディが流れます。
村上でも、途中下車印を押す場所を選ばせてくれました。

村上(改札口)
1319発5M
特急いなほ5号(新潟発)は、同発の8M
特急いなほ8号(秋田発)が1番線を発着するため、3番線を発着します(跨線橋にはエレベーターあり)。

村上(改札口)
村上駅は、与謝野晶子が訪れた瀬波温泉(村上市)の玄関口でもあります。

村上(駅前)
NewDaysが入居しています。

村上(駅舎)
Suica新潟エリアと新潟近郊区間(大都市近郊区間)の北限駅となっています。
分かりにくいですが、案内板の上に鮭が3匹。
撮影時は気が付きませんでした。

村上(改札外)
936M
普通は、E129系4両編成(B編成/新潟車両センター所属)で運行されます。
村上と間島(秋田方)の間にはデッドセクション(直流1500Vと交流2万V)があるため、E129系(直流電車)は村上が北限駅です。
また、山陽本線下関駅(山口県下関市)から続いてきた直流区間の終端でもあります(山陽本線・東海道本線・東北本線・高崎線・上越線・信越本線・羽越本線経由)。

E129系0番台(B11編成/村上駅2番線)
2番線には誘導信号機が設置されているため、上り列車と下り列車の2編成が入線する場合があります。
手前がE129系、奥が
GV-E400系です。

村上(左が2番線/右が1番線)
誤乗防止のため、至るところに行き先の表示がしてあります。

村上(跨線橋/2・3番線降り口)
E129系0番台のドア上部の車内案内表示器は、LED式とLCD式が千鳥配置されています(1両に付き3つずつ)。
B11編成のLCD式車内案内表示器は試験中で無表示でした。

E129系0番台(LCD式車内案内表示器)
座席はロングシートがメインで、一部がクロスシートのセミクロスシートとなっています。

E129系0番台(車内)

E129系0番台(LED式車内案内表示器)
最後尾(4両目)に乗車しました。
乗客は10人ほどで、車掌もいました。
12分ほどで、米坂線接続駅の坂町へ。