①530M普通:秋田649➡酒田844(東能代発/酒田ゆき)
5時55分起床。
日の出は6時32分(秋田市)なので、空が明るんでいます。
5日目は、羽越本線・米坂線・山形新幹線(奥羽本線)・奥羽本線・北上線経由で北上まで向かいます。
さて、秋田駅の地下には、秋田中央道路トンネルという立派な自動車専用道路が通っています。
地上駅では一般に表口と裏口の自動車交通に難が出来てしまいますが、秋田駅では秋田中央道路で東西の行き来が出来るようになっています。
ただ、原因不明ながらトンネル内での事故が多発しており、武士の幽霊が出るという噂が立っています。

東口(「裏口」らしく低層建物が多いです)
閑話休題。
今日は余裕を持って駅へ。
自由通路には秋田竿燈まつりのシンボルが。
荷物になると思いましたが(昨日の駅弁がまだ1つ残っています)、加熱式の駅弁「牛めし」を購入しました。

自由通路(右手に改札)
駅員さんは昨日の女性の方でほぼ顔パスでした。
在来線は左側、秋田新幹線(※)は右側の改札を通ります。
※法的には在来線。

改札

発車標(改札)

発車標(改札内)
2分前にホームへ。
やはり高校生がメインですが、一般客もそこそこいます。
相席が嫌で立つ人がいるため、空いている席はあります(なんとか座る)。
北海道では優先席に座る人はほぼいませんでしたが、秋田では座っていました。
(札幌市営地下鉄には優先席ではなく、全国で唯一「専用席」があり、それが影響しているのかも知れません。)
研修なのか、前方にも後方にも乗務員が数人いました。

701系0番台2両編成(N25編成/秋田総合車両センター南秋田センター所属)

側面方向幕(701系0番台)
羽後牛島で高校生が乗降(秋田南高校の最寄り駅)。
少し減りました。
新屋で少し増えました(新屋高校の最寄り駅)。
調べてみると羽後本庄に高校があるらしく、そこへ通う高校生が乗ってきたようです。
その後、乗客数の変化はほぼありません。
岩城みなとで高校生の立ち客で混雑しました。
駅名の通り、2001年に開業した新しい駅です。
羽後亀田(723発)で少し増えます。
対向列車=2527M普通秋田ゆき(721発)=と行き違い。
羽後本庄で高校生が降りるが、少し乗って来ます(立ち客あり)。
羽後本荘(2015年8月30日撮影)
西目で高校生はほぼ全員が降り、車内は10人ほどに(西目高校の最寄り駅)。
乗客が減ったので、朝ごはんを食べました(サンドウィッチとカルピス)。
羽越本線は日本海縦貫線を構成する重要路線ですが、飛ばすとそこそこ揺れます。
金浦でほぼ空に。
小砂川〜女鹿で県境を越え、山形県に入ります。
秋田県とはしばしお別れです。
女鹿(運転停車)で対向列車=535M普通秋田ゆき(女鹿通過)=と行き違い(副本線)。
この駅は単式ホームが1つしかないので、一方が乗降扱いする時はもう一方は運転停車となる珍しい駅です(今回は両方とも通過扱い)。
かつては相対式ホーム(2面2線)でしたが、現在は1日6本しか停車しません。

女鹿(主本線)
日本海の向こうに見える島は飛島(山形県酒田市)です。

日本海と飛島(山形県最北端)
吹浦でようやく数人が乗って来ました。
遊佐で数人降りました。
終点・酒田には、1両あたり5人ほどの客で到着。

駅名標