⑨3923M快速エアポート171号:南千歳1709➡札幌1744(新千歳空港発/札幌行き)
南千歳は新千歳空港と札幌・小樽・旭川方面、苫小牧・室蘭・函館方面、帯広・釧路方面を結ぶ結節点である為、全列車停車駅となっています。
(以前は、札幌ゆき最終の
特急北斗23号=現在は運転取り止め=が通過していましたが、これは新千歳空港への乗り換え客が期待できない為だと思われます。)

駅名標
ホームは2面4線となっています。
以前は、朝晩を除き
快速エアポートは2・3番線を右側通行(札幌方で平面交差)することで、新千歳空港と函館・釧路方面は平面乗り換えが出来るようになっていました。
(札幌方面の
快速エアポートと苫小牧方面の
普通は隣の千歳で平面乗り換えが可能。)
しかし、2020年3月のダイヤ改正からは左側通行となっています。
(同ダイヤ改正で、
快速エアポートが増発=毎時4本から5本に=された為、平面交差する上での制約が出来たと思われます。)

3・4番線
南千歳駅はかつて千歳空港駅と呼ばれていました。
国鉄初の空港連絡駅だったのです。
当時は千歳空港の旅客ターミナルビルが一般国道36号を挟んだ位置にあり、一般国道36号の直上を跨ぐ歩道橋が建設されました。
しかし、1992年に新千歳空港と新千歳空港駅が開業したことで、南千歳に改称されました。
現在も歩道橋は残っています(旧旅客ターミナルビルは解体済み)。

一般国道36号・千歳空港方面
快速エアポート171号は帰宅ラッシュということもあり、デッキまで立ち客。
(混雑の為、写真は撮っていません。)
意外にも、途中での乗降はほぼありませんでした。
特別快速の意義が分かるような気がします。

発車標