①できるだけ早く進める
他の方の経験談を見ていますと、
ゴールするには最低20日間かかるということでした。
(今回の旅は、新大阪で一度中断して、合計21日間でした。)
日程を短縮するのには特急料金が掛かりますが、その分、宿泊費や食費が抑えられます。
その為、時短が可能なところでは特急を利用します。
但し、新幹線は除きます(新幹線経由区間を除く)。
あくまで、在来線を走る列車に乗車します。
②休息の時間
最低8時間30分、目標9時間としました。
内訳は下記の通りです。
駅からホテルへの移動:15分
チェックインなど:15分
入浴:45分
就寝の準備:15分
睡眠:6時間15分
起床:30分
ホテルから駅への移動:15分
合計:8時間30分
なお、私はロングスリーパーです。
最低7時間30分+α寝ないと、寝不足になります。
そのため、今回の旅ではかなりの寝不足でした。
(
最長片道切符の旅は、お金はさることながら、体力と睡魔との戦いです。)
③旅行の時期
前半(1・2週目):2021年11月18日(木)〜12月1日(水)
後半(3週目):2021年12月15日(水)〜12月21日(火)
今回の旅は、転職に伴う年次有給休暇の消化期間中に実施しました。
前職は北海道(十勝)にある会社、現職は大阪府にある会社です。
引っ越しもしなければならない上、家族旅行も重なっていましたので、予定を組むのが大変でした。
11月11日(木)が最終勤務日で、その後は送別会、家族旅行ということで、スタートは11月18日(木)に決まりました。
そして、12月1日(水)に新大阪で旅を中断して、北海道に戻り、荷造り、家族旅行、引っ越しを終えて、旅の再開は12月15日(水)にしました。
旅を終えるのは12月21日(火)で、
合計21日間の計画です。
あと、
最長片道切符の作成には1週間以上かかるので、そのあたりも考えないといけません。
④洗濯
荷物を減らす為、着替えは2セットとし、2日に1回洗濯することとしました。
これが意外と難しく、良いなと思ったホテルでも、
コインランドリーが付いているかどうか分からないホテルや、コインランドリーのないホテルが多々ありました。
特に困ったのが、乗り継ぎの都合上(その駅まで行かないと行程が大幅に遅れる)、小さい駅周辺で宿を探さねばならない場合です。
そういう点で、
東横INNは全てのホテルでコインランドリーが付いているので、何度も利用することになりました。
(決して東横INNの回し者ではありません(笑))
もちろん、東横INN以外でも、いわゆるチェーンのビジネスホテルにはコインランドリーが付いているケースが多いです。
⑤予約
ホテルの予約やきっぷの支払いは、3日前を目処に行うこととしました。
理由は、不測の事態で行程が崩れる場合があるからです。
きっぷについては、原則として1回は変更可能ですので、その辺りも考慮して早めに発券することもありました。
また、えきねっとやe5489を積極利用することで、特定のきっぷは何度も変更可能となり、手数料のリスクが減らせます。
ただし、この場合は
発券場所に注意が必要です(指定席券売機やみどりの券売機がない、営業時間外など)。
ホテルについては、
東横INNではキャンセル料が当日16時にならないと発生しないので、早めに予約しました。
(
東横INNクラブカードは入会金が必要なものの、5%の割引がある上、10回泊まると1回無料なので、お得でした。)
⑥持ち物
前述の通り、着替えは2セットです。
私は普段、キャッシュレス(Smart ICOCAやクレジットカード)で生活しているのですが、今回の旅では現金を多めに持ち歩きました(3万円程度を目安に)。
日本では、まだまだキャッシュレスに対応していないところが多いです。
また、万札は使えないことを考慮し、千円札に崩すようにしました。
旅の遂行に必要なものとして、『
コンパス時刻表』を携帯しました。
荷物になるので、小さく、かつ全線・全駅の列車が掲載されている時刻表が良いと思います。
『コンパス時刻表』は、都市圏の列車は快速や始発・最終の列車しか載っていませんが、その辺りは乗り換えサイト(駅探)を適宜利用しました。
(都市圏は本数が多いですから、全ての列車が載っていなくても、特に問題はありません。)
『列車編成席番表』も持って行きたかったのですが、今回はやめました。
必要な情報(窓割りや景色、コンセントの有無など)を電子メモ(Evernote)に入力したり、スマホで写真を撮ったりして、代替しました。