⑤1663M普通:大館1528➡弘前1611(秋田発/弘前ゆき)
大館駅の旧駅舎では2018年に自動改札機が使用開始となったばかりですが、2022年1月13日を以て閉鎖されました。
新駅舎と自由通路は2023年秋に供用されるようです。

1955年落成の旧駅舎(2021年3月26日撮影)
昔は駅舎(本屋・駅本屋、booking office)は片方しか無く、自由通路も無いのが普通だったので、いわゆる駅裏は発展から取り残されていました。
それ故、自由通路の建設を契機に、駅舎の建て替え(適正な規模(多くは縮小)へ)は各地で進んでいます。

旧駅舎の内部(2021年3月26日撮影)
旧駅舎には、ボッチャコートもありました。
新駅舎では復活するのでしょうか。

旧駅舎の待合室(2021年3月26日撮影)
仮駅舎は2022年1月14日に使用を開始しました。
プレハブの仮駅舎(2021年7月23日撮影)
駅前には「秋田犬の里」という大館市観光交流施設があり、無料で秋田犬が見られます。
大館市は忠犬ハチ公の出身地であり、秋田犬保存会の本部がある秋田犬の街なのです。
愛らしい秋田犬(2021年7月23日撮影)
閑話休題。
大館の発車メロディが気になり調べてみると、地元出身のデュオ「ダックスムーン」の曲をアレンジしたものだそうです。
1番線が「ハチ公物語」、2・3番線が「きりたんぽ物語」となっています。
弘前ゆきは、東北ならお馴染みの701系0番台2両編成(N25編成、秋田総合車両センター南秋田センター所属)でした。
花輪線から乗り換える乗客がおり、2両目は私を含め4人でした。
ここから一度秋田県を離れ、再度青森県へ向かいます。

大館(3・2番線)
弘前到着直前(1608)、防護無線を受信しました。
16時12分に運転を再開し、弘前には少し遅れて到着しました(定刻1611着)。
五能線(1629発)に乗り遅れたら本日の目的地・秋田には辿り着けないので、冷や汗を掻かきました。