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最長片道切符の旅(2021年秋・冬)

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3日目:11月20日(土)②新得→東鹿越

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3日目:11月20日(土)②新得→東鹿越

②104列車代行バス:新得759→東鹿越907(新得発/東鹿越ゆき)

根室本線東鹿越〜新得は台風10号による被災の為、2016年8月31日より不通となり、現在はバス代行となっています。
JR北海道は被災前、東鹿越を2017年3月に廃止する意向でした。
しかし、列車と代行バスの乗り換え駅として活用する為、現在も存続しています。


ふらのバスが運行

その後、JR北海道は富良野〜東鹿越も含めて廃止の意向を示していましたが、2022年1月ついに沿線自治体が廃止を容認しました。
現在は代行バスが運行していますが、廃止後はJR路線では無くなりますので、最長片道切符のルートが短縮されることになります(富良野・旭川を通らずに石勝線経由に)。


添乗員無し(放送は運転手さんの肉声)

代行バスは新得駅前から発着します。
乗り換えは5分しかありませんでしたが、全く問題ありません。

私を含め、3人が列車(2622D普通)から乗り換えました。
全員、鉄道ファンっぽいです。
それ以外の乗客はいませんでした。


乗客数に対し広すぎる車内

代行バスは1日4.5往復しかありません。
下りは7時間、上りは6時間空く時間帯(朝〜昼過ぎ)があり、今回の旅でも頭を悩ませました(新得7時59分発の次は13時57分発です)。
南富良野町(上川総合振興局)と新得町(十勝総合振興局)の間には狩勝峠がある上、振興局(地方)が異なる為、極端に流動が少ないからかも知れません。

なお、一昨日に新得から旭川へ向かうのに都市間バスノースライナーを利用したのは、今日の行程と被るからでした。
ちなみに、私の自家用車は下の写真の右奥に留め置きしました(地方あるあるの駅前無料駐車場)。


秀逸なデザインの新得駅舎(元同僚曰く建て替え予定とのこと)

この代行バスは十勝サホロリゾートの送迎バスとしても活用されており、十勝サホロリゾート〜新得・落合は無料で乗車できます。
(落合〜新得を十勝サホロリゾートで乗り降りせずに直通利用する場合は、乗車券が必要です。)


観光バスらしく可愛らしいマップ

狩勝峠を上ります。
一昨日よりも積雪が多いですね。
一気に冬景色です(良い季節です)。


一般国道38号

十勝サホロリゾートにはもちろんスキー場があります。
例年、12月1日にオープンするのですが、良い感じに積もっていますね。
ダイブしたくなります(笑)


佐幌岳方向

一部(夜間)の代行バスを除き、十勝サホロリゾートに立ち寄ります(818着・発、定刻815発)。
無料送迎バスを兼ねている為、運転手さんは建物内まで乗客の確認をしていました。


十勝サホロリゾート正面玄関

狩勝峠を越えたところです(狩勝峠830通過)。
標高が高い上、分水嶺を越えている為、少し路面が異なりますね。
こういう降り始めの頃は特に気を付けなければなりません。


一般国道38号

落合では高齢女性が1人乗車(844着・847発、定刻847発)。
新得から40分以上かかることを思えば、如何に人口希薄地帯を通るかが実感できます。


ホームには立ち入れません(待合室は利用できます)


荒れ果てたホームと閉鎖された跨線橋(2021年6月7日撮影)


停車中の2429D普通釧路ゆき(日本一運行時間の長〜〜い定期普通列車/2015年8月31日撮影)

幾寅(南富良野町の中心駅)で、落合からの高齢女性が下車。
3人乗車で、乗客は私含め6人に(858着・859発、定刻858発)。


駅前(高倉健主演『鉄道員』(ぽっぽや)のロケセット)


根室本線(幾寅西1号線踏切付近)

代行バスの終着・東鹿越へ(906着、定刻907発)。
私含め6人全員が列車に乗り換えました。
なお、逆方向の乗り換え客はいませんでした。


駅舎への入室は可能です

代行バスは駅前に停車します。


なんとなくH5系カラー(笑)

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プロフィール

HN:
RICOH
性別:
非公開
自己紹介:
狭義のゆとり世代
出生〜2011年:大阪府
2011年〜2018年:福井県(嶺北)
2018年〜2021年:北海道(十勝)
2021年〜現在:大阪府

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