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最長片道切符の旅(2021年秋・冬)

こちらはSTKホームページのブログ館です

1日目:11月18日(木)①稚内→名寄

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1日目:11月18日(木)①稚内→名寄

最長片道切符の始発駅、稚内。
3万人ほどしかいない小さな街です(宗谷総合振興局所在地)。
とは言っても、マクドナルドやすき家といった全国チェーン店はありますし、空港もあります。

稚内には列車・自家用車問わず何度も来ていますが、日本最北端(北方領土を除く)ということで否が応でもテンションが上ります。
つい写真を撮るのに夢中になり、駅そばを食べる時間が無くなってしまいました…。

小雨が降っていましたが、風がなく、風が強い街・稚内としては珍しく暖かかったです。
(雲で覆われていたおかげで、放射冷却が起こらなかったからかも知れません。)

駅前には、車止めとレールがモニュメントとして設置されています。


気温8.7℃・風速0.0m/s

61D特急サロベツ1号(稚内ゆき)が遅れたからか、折り返しとなる52D特急宗谷(稚内発)の乗客が改札の前で行列を成していました。
予想外に多く、数十人ほどいました(下の写真の撮影位置よりも後ろまで並んでいました)。


左から自動券売機・みどりの窓口・改札

晩飯用に、駅舎内のセイコーマートでビールを仕入れました。

稚内駅はバスターミナルや道の駅わっかないに隣接し、自動車交通と融合した交通結節点になっています。
また、複合施設「キタカラ」(KITAcolor)と一体となって、地域の交流拠点となっています。
キタカラには、土産物屋や飲食店(駅弁屋・立ち食いそば屋を含む)、セイコーマート、映画館などが入居しており、稚内市の人口規模としては優れた駅前施設だと思います。


駅前のレールが駅舎内にも続いています(ガラスの向こうがホーム)


4330D普通:稚内1803→名寄2149(稚内発/名寄ゆき)

いよいよ、最長片道切符の旅がスタート。
改札を行うのは52D特急宗谷までだったので、入鋏なしでホームへ。

52D特急宗谷に乗って旭川に向かっても良かったのですが、乗っても時間的メリットが無い為、4330D普通に乗車することに。

宗谷北線(宗谷本線名寄〜稚内)ではお馴染みのキハ54。


キハ54形500番台(旭川運転所所属)


旧駅舎に掲示されていたもの


サボが特徴的

5〜10人ほど(客層バラバラ)で稚内を発車。

南稚内でサラリーマンなど4人が下車し、5〜10人ほど(高齢男性が1人、残りは高校生)が乗車。
ちなみに、南稚内周辺は市街地(全国チェーン店多数)が広がり、稚内高校や稚内大谷高校があります。

兜沼で4人が下車(女子高生2人、高齢女性2人)。
それまで乗降なし。
豊富(1857発)で女子高生2人が下車。
対向列車(1857発)=4331D普通(名寄発/音威子府で4327Dから列車番号変更/稚内ゆき)=と待ち合わせ。


豊富(1番線)

幌延で高齢男性1人と女子高生2人が下車。
稚内出発1時間余りで、車内は私のみに。
せっかくなので、車内を撮影することに。


運転席


貨客混載スペースのシール


ロングシートの一番奥が貨客混載スペース


転換クロスシートではなくお見合い式

キハ54と言えば、車内中央にあるテーブル席ですね。
誰もいないので、ここでご飯を食べることにしました。
なお、座席は簡易リクライニングシートです。



雄信内で男子高校生が1人乗車するも、天塩中川で下車し、再び私のみに。

昼間、旭川駅立売商会で購入した「うに・かに・いくら弁当」をいただくことに。
列車の旅に駅弁は欠かせません。


税込1180円


中身はこんな感じです

駅弁にはやはりビールですね(^ω^)
北海道と言えば、サッポロクラシックでしょう。
ブログを書いていると、飲みたくなってきますね(笑)



音威子府(2044〜2050)で乗務員が1人便乗。
対向列車(2049着)=4333D普通(名寄発/音威子府ゆき)=には1人乗車していました。

遅れはなく、終着・名寄へ。
結局、天塩中川〜名寄は私だけでした。

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プロフィール

HN:
RICOH
性別:
非公開
自己紹介:
狭義のゆとり世代
出生〜2011年:大阪府
2011年〜2018年:福井県(嶺北)
2018年〜2021年:北海道(十勝)
2021年〜現在:大阪府

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