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最長片道切符の旅(2021年秋・冬)

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0.9日目:11月18日(木)A.自宅→旭川

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0.9日目:11月18日(木)A.自宅→旭川

いよいよ、待ちに待った旅が始まる。

しかし、前日まで家族と道東を旅行したり、夜遅くまで引っ越しの荷造りをしたり、いつも通りバタバタ。
引っ越しの方は危機的な状況で、次に自宅に戻るのは引っ越し前日なのに、完成している段ボールは半分以下(泣きを見るのは確定…)。
日常感溢れる自宅を尻目に、稚内へ向け出発したのでした。

新得駅までは自家用車、新得駅から旭川駅までは都市間バスノースライナー、旭川駅からは特急サロベツ1号で移動します。
今朝の気温はマイナス8.7℃と、現時点で今季日本一の寒さ。
これから寒くなるのに2週間も新得駅に車を放置するのは気が引けますが、やむを得ません。


一般国道242号(2021年6月17日撮影)

予定より28分遅れで自宅を出たものの、新得駅には20分前に到着。
相変わらず、ギリギリで生きている感じです。

新得駅では、いろいろ良くしてもらった元同僚に再会!
奥様にも初めてお会いし、ご夫妻に見送られながら新得駅を後にしました。


都市間バスノースライナー(狩勝峠経由便):新得駅前914→旭川駅前1220(帯広駅バスターミナル発/旭川駅前ゆき)

ノースライナーは道北の中心都市・旭川(上川総合振興局所在地)と道東の主要都市・帯広(十勝総合振興局所在地)を結ぶもので、狩勝峠経由便が3往復、三国峠経由便が1往復走っています。
狩勝峠経由便は道北バス・十勝バス・北海道拓殖バスが1往復ずつ担当し、三国峠経由便は道北バスが担当します(共同運行)。

三国峠経由便はかつて2往復あったように思いますが、いつの間にか1往復に。
三国峠の景色は大変美しいもので、特に松見大橋と紅葉の織りなす風景は北海道の壮大さを感じさせます。
(電柱も鉄塔も無く、松見大橋が唯一の人工物。)

なお、国鉄士幌線(1987年廃止)の代替交通が廃止された影響で、ぬかびら源泉郷〜十勝三股(この区間は1978年からバス代行)といった短距離の利用が可能です。
(携帯電話不感地帯がほとんどである為、運休時は注意が必要です。)
(一般国道40号などと同じく、一般国道273号には数箇所非常電話が備え付けられています。)


三国峠から見る松見大橋(一般国道273号/2021年10月9日撮影)

閑話休題。
北海道は札幌一極化が進んでいるので、地方都市同士を結ぶ都市間バスは本数が少なく貴重です。
新得駅前で乗車したのは私のみ(2800円)。
私含め4人で出発です(属性バラバラ)。
乗客が少ないからか、自由席です。

十勝バス運行便なので、前方独立3列、後方4列シートでした。
(道北バスは4列シート、北海道拓殖バスは独立3列。)



十勝と上川を隔てる狩勝峠を上るにつれ、積雪が。
この時期では根雪になることはほぼないですが、冬の訪れを感じさせます。



頂上手前の覆道(スノーシェッド)手前では、片側交互通行でした。
道路工事をやるのなら、雪が積もる前までですね。



十勝ともお別れです。
とは言っても、明日戻ってきますが(笑)



道の駅南ふらの(幾寅)で10分休憩です。
ここで高齢女性が1人乗車し、5人に。



富良野駅前で道の駅南ふらの(幾寅)からの高齢女性が下車。
乗車はなし。



旭川医大前でサラリーマンらしき2人が下車。
旭川医大は国立大学(法人)ですから、十勝からの需要はあるのかも知れません。



いよいよ終点、旭川駅前です。
忠別川沿いに佇む旭川駅は、いつ見ても美しいですね。
将来、北海道新幹線(基本計画区間)が旭川まで延伸することになったら、スペース的に手前に建設されそうな感じです。



運転手さんと1701号車さん、お疲れさまでした。

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プロフィール

HN:
RICOH
性別:
非公開
自己紹介:
狭義のゆとり世代
出生〜2011年:大阪府
2011年〜2018年:福井県(嶺北)
2018年〜2021年:北海道(十勝)
2021年〜現在:大阪府

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